*この記事は2019年、乳がん告知後に書き溜めていたものです*
この日までの経緯は、乳がんが発覚した経緯【Part 1】【Part 2】【Part 3】をご覧下さい。
今度は右?もう嫌だよ…
3月のマンモグラフィーで引っかかった左胸。
その後、5月のエコー&セレロ生検でセーフだったことが分かった左胸。
この日はその左胸の、念のための経過観察の定期検査。
ただそれだけだと思ってたのに。
「はい、異常なしでした。 また半年後に来て下さいね」
これで終わると思ってたのに。
エコーの結果、右胸に良くない結果が出てしまいました…。
O先生からは、「乳腺境界線断裂の疑いありで、エコー画像だけでは断裂しているかしていないかはっきりとは分からないけれど、恐らく断裂しているように見える、そして断裂していたらアウト」的な説明を受けました。
左胸の時はカテゴリー3だったけど、今度の右胸はカテゴリー4だそう。
がんである確率は50%だと。
50%…怖い…。
そんなわけでまたセレロ生検をしなければいけなくなった私。
でもO先生がいる水曜日は私の予定がパートで埋まっており、年内に受けられそうにない…。
正直50%ってかなり確率高い方だと思うので、パートなんかよりも自分の命の方が大切だしさっさと検査したい。
でも繁忙期に急にシフトに穴を開けるのは申し訳ないし…とは言えもし本当にがんで、生検受けられない間にどんどん進行してしまったら…?と悩みに悩んで困っていたら、O先生がたまたま今日の午後は検査予約が入っていなかったことを思い出してくれて、緊急でその日の内に生検を受けることができました。
急遽受けることになったセレロ生検
「午後の検査まで時間があるので、お昼ご飯を食べてきてもらっていいですよ」と言われたので、お昼ご飯を食べながら夫にLINE。
こんな時でも食欲はしっかりあるという💦
そして病院に戻って、検査を受けました。
診察台の上に寝転がり、右腕を上げるように言われる。
「ホラ、ここにしこりがあるでしょう」とO先生。
ほんとだ…ある。
パール粒みたいな、コリッとしたしこり。
こんなとこ、ブラつけて肉を寄せて上げてする時に毎日触ってるとこだよ。
ロールオンの制汗剤ぬりぬりする時もめっちゃ見えるとこだよ。
何で気付かなかったんだろう。
いやいや、だって3月のマンモでも5月のエコーでも影も形もなかったところだよ?
なのに半年ちょっとでいきなりこんな大きいしこりなんて出来るものなの?
何で?そんなはずなくない…?
おかしいって!
そんなことばかり考えていました。
ちなみに今日の生検では、5月の時と違って、止血後に圧迫ガーゼを貼られた上にさらにバストバンドも巻かれて、「同じ検査なのになんでかな?」と思いましたが、診察台から起き上ってみたら予想外に結構血が出てました。
そういうこともあるんですね。
がんである確率は50/50です
O先生からは、「生検の結果は1週間後」「がんである確率は、今回ばっかりは50/50と言わざるを得ないので、出来ればご家族と一緒に結果を聞きに来て下さい」と言われました。
夫には休みを取ってもらわないといけなくなってしまったため早く伝えないといけないので、O先生に言われたままをLINEで報告。
夫は仕事終わってからすぐに電話をくれたけど、正直何を話したか覚えてないです
パニックだったのかな。
ただただ、「家族と一緒に来て下さい」とか言うなんて、もうほぼ確定したようなものなんだな…と思っていました。
そして運命の12月11日…。
治療にかかったお金(自費)
【今日の出費】
- 医療費 35,110円
- 通院費 720円
【2019年12月の出費累計】
- 医療費 35,110円
- 通院費 720円
【乳がんになってからの出費累計】
- 医療費 35,110円
- 通院費 720円
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