Mille's Breast Cancer Journey

ミルの乳がん闘病記 -50年後も夫と一緒に生きていたい!ー

乳がん告知の夜

*この記事は2019年、乳がん告知後に書き溜めていたものです*

告知の夜

病院から帰宅後すぐは、妙に冷静に保険の内容の確認をしたり、乳がんのことを調べまくったりしていましたが、夜になるにつれてどんどん不安な気持ちが大きくなってしまって、それはそれはもう泣きました。

こんなに泣いたのっていつぶり?
まるで子供みたいにわんわん泣いてた。

告知の時も、覚悟していたので恐らく泣かないだろうと思っていたのに泣いてしまったし、やっぱりがんへの恐怖というのはとてつもなく大きいです。

正確には、「がんへの恐怖」というよりも、とにかく「私が死んだら夫がひとりぼっちになってしまうことへの恐怖」という方が正しいかな。

自分が死ぬことより、そちらへの恐怖の方がはるかに上回っていました。

 

考えるのは夫のことばかり

私たち夫婦に子供はいません。
結婚した時私がすでに42歳だったので…。

しかもいわゆる歳の差夫婦で、私の方が夫よりだいぶ年上です。
私が死んだら夫はひとりぼっちになってしまうんです。

年齢的に子供が産めないことも、全て承知の上で私を選んでくれた夫。
「子供がいなくてもミルがいてくれればそれでいい、一生2人で笑って生きて行こう」と言ってくれた夫。

それなのに…。

結婚してたった3年で私が乳がんになるなんて。
残された夫に悲しく辛い思いをさせてしまう。

とにかくそれが怖くて苦しくて、考えるのはそのことばかり。

お互い平均寿命まで生きれたとしても私の方が10年ぐらい早く死ぬ計算なのに、もし私があと数年以内に死んでしまったら、何十年の間夫に悲しい思いをさせるのかと思うと胸が締め付けられて、涙が止まらなくなってしまいます。

「実家の両親が知ったら悲しむだろうな」とか「親より早く死ぬなんて親不孝者すぎる」とかいろいろ思いはよぎりましたが、それより何よりとにかく夫のことばかりが頭に浮かんで。

 

決意を新たに

そんな私を見て、一生懸命慰めてくれる夫。

泣きたいのは夫だって一緒だと思う。
むしろ、もし夫ががんだと診断されたら私は大泣きしちゃうと思う。
自分ががんになるよりよっぽど悲しいし、代わってあげたいと思う。

夫もきっと同じ気持ちでいてくれてるけど、多分「自分まで泣いてしまったら…」という思いで耐えてくれているんだと思います。

本当にごめんね。

改めて「この人を残して死ねない!」と強く思い、どんなに治療が辛くなろうとも諦めずに頑張ろうと心に決めました。

お互いがお爺ちゃんお婆ちゃんになるまで生きるんだ。
私はお婆ちゃんになって、お爺ちゃんになった夫の隣でも笑っていたいんだ。

だから、50年先まで生きてやる!

 

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