*今日で術後5日目です*
痛みと皮膚感覚の異常
気になる傷の痛み具合はと言うと、昨日も書いた通り、手術直後よりちょっと増したかな感はあるもののさほど変わりありません。
時々、右胸にビリッとくるような痛みが来ますが、基本的に切ったところはほぼ痛みません。
すごい謎なんですが、何故か切った胸より脇の方が痛みがあるんですよね。
けど大したことはなくて、痛いと言えば痛いけどガマンできる感じです。
脇は、痛みの他に皮膚感覚異常が出ています。
触ると、触られてるのは分かるけど、感覚が鈍い。
なのに、服が擦れるとビリビリ、ヒリヒリする。(軽い火傷した時みたいな感覚)
あと、『気をつけ』みたいに、腕と体が密着する姿勢の時、ものすっごく脇に何かが挟まってるような感覚があって、これがとっっっても気持ち悪いです。
服が脇の下にグシャグシャッと寄せ集まっちゃってそのままになってるみたいな。
でも実際にはなってないので、服を下から引っ張って伸ばしてみても、何かが挟まってる感覚は消えません。
しばらくすれば治ってくるのかな~。
そして、退院日から出ている茶色いおりものはいまだにうっすら出続けています。
鬱陶しいなあもう。
アライブ がん専門医のカルテ
ところで、遅ればせながら『アライブ がん専門医のカルテ』、見ました。
うちは夫婦共にほとんどテレビ見ないのですが、乳がんになった今、タイムリーでがんを扱うドラマが始まったら、やっぱり気になるので。
見逃し配信で、1話と2話を見ました。
2話は、乳がんのお話。
乳がんになってしまった若い女の子が、妊娠した友達の赤ちゃんのエコー写真と、自分の乳がんのエコー写真見比べちゃうところ。
きっついですよねこれ。
そして先生に、人の幸せを喜べなくなってしまったと訴える女の子。
私は人の幸せを喜べなくなってしまったということはなかったのですが、以前にも書いた通り、自分はがん細胞しか生み出せないのかという無力感がすごくありましたね。
あと、「私よりもっと悪党とかいるじゃん!何でそいつらが無事で私ががんにならなきゃいけないの」とは思いましたけどねw
おせっかいおばさんの最後には涙しました。
遺伝子検査
ドラマの中で遺伝子検査の話が出てましたが、これはアンジェリーナ・ジョリーで一躍有名になったBRCA遺伝子の検査のことですね。
それを知るための検査です。
詳細はこちら。↓
私がやったキュアベストも遺伝子検査ですが、こちらは「今後がんが再発する確率が高い遺伝子かどうか」の検査なので、全然違います。
検査を受けられる条件も以下のようにかなり限定的ですし、手術で切り取った細胞を調べて検査するので、受けられる時期も術後すぐだけです。
キュアベストの詳細はこちら。↓
でもアンジー効果で遺伝子検査=BRCAというイメージがすごいので、「遺伝子検査の結果次第で抗がん剤やるかやらないか決まる」という話をした時に、母にも友達にも「ああ、アンジーのやつね」と言われました。
じゃなくて~…といちいち説明しなければいけないのが正直物凄く煩わしかったので、もし身近に乳がんになってしまって遺伝子検査を受けるという人がいても、安易に「アンジーのやつ?」と言わず、「そうなんだね」ぐらいで留めておいて、その人自身が話し出すまで黙って聞いててあげてほしいです。
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