年の差婚の妊娠事情(妻がアラフォー)
アライブ9話についての続きです。
大腸がんの奥さんと、それを支える年下の夫。
これ、うちとかぶって辛かった…。
ドラマの中で、奥さんは「39歳、妊娠中」と言っていて、旦那さんの年齢は特に触れられてなかったけど、見た目的に20代半ばぐらいの設定かな?
「夫には私と結婚したこと後悔させたくないの。他の夫婦みたいに彼と一緒に喜びを分かち合いたい」
そう先生に告げる奥さん。
ここで奥さんが言う「喜び」は、今妊娠している赤ちゃんが無事に生まれること。
分かる、分かるよ。
私と夫も年の差婚で、夫の方がかなり年下なんです。
結婚した時すでに私が42歳だったので、うちは最初から、「子供は持てない」ということはお互い納得済みでの結婚だったのですが…。
正直夫に対しては、私なんかじゃなくて、もっと普通に、子供産める若い人と結婚して、一般的に言う『家庭』を築く人生を歩ませてあげるべきだったんじゃないかという気持ちがあります。
この奥さんもきっとそういう気持ちだったと思う。
だから、がんのせいで子供が産めなそうだと悟った時、離婚を切り出したんだと思います。
夫を想い、離婚を切り出した妻
「子供が生めなかったら離婚する約束だったでしょ、あなたはまだ若いんだよ」言う奥さん。
まだまだやり直せる年齢の旦那さんの幸せを願ってこそのセリフですよね。
その気持ち、痛いほど分かります。
私も、夫といつ離婚になってもいいと思ってます。
もし夫が離婚したいと言ったら、何の躊躇もなくすぐに応じるつもりでいます。
もちろん、慰謝料請求もしません。
「やっぱり子供が欲しくなったから、子供の産める年齢の人と再婚したい」と言われたら、「うんうんそうだよね。分かった。幸せになってね」って、少しの恨みもなくそう思うでしょう。
「だから、もしそういう時が来たら、私に遠慮せず正直に言ってくれて大丈夫だからね」と、結婚前に夫にも伝えてあります。
「そんなこと絶対にあらへん」と夫は言ってくれますが、先のことは誰にも分かりませんから…。
42歳まで独身で好き放題に生きてきて、まさか『結婚』というイベントが自分の人生にあると思っていなかった私は、短い間でも幸せな結婚生活を送らせてくれて、結婚っていいものなんだなと気付かせてくれた夫には感謝しかないので、心から「ありがとう」と言って別れられます。
と言いつつ、そんな日が来なければいいな…と思っている私なのでした。
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