皆さんは、日本乳癌学会の『患者さんのための乳癌診療ガイドライン』という本をご存知でしょうか?
恐らく乳がんに罹患された方は皆知っていらっしゃるかなと思います。
こちらの本、どうやら先生や看護師さん向けの難しい版と、それを患者さんにも分かりやすくした易しい版があるようで、私の主治医のT先生もオススメしていました。
実際、T先生のデスクにもこの本があって、時に「ガイドラインではこうなっていて…」という感じで、本を見せながら説明して下さったりしました。
本を持っていなくても(私も持ってません)、日本乳癌学会のホームページもありますし、見たことのある方は多いと思います。
で、今日たまたま自分の過去のブログを見返していたら、貼ってあった日本乳癌学会(Japan Breast Cancer Society=jbcs)のサイトへのリンクがNot Foundになっていて。
あれ?と思ってリンク先に飛んでみたら、「最新版のサイトをご覧下さい」みたいなメッセージが出てきたので、検索し直してみたら、どうやらこのガイドラインが2016年版から改定して、それに伴いサイトもリニューアルされたようです。
そしたら篩状(しじょう)がんが追加されていました!↓
今年2月18日、術後の病理検査結果が出て、当初『乳管がん』と言われていたのが『篩状がん』と診断が変わり、見たことも聞いたこともないがんの名前に恐怖して、家に帰って必死で調べまくりました。
その時のお話。↓
調べている時、日本乳癌学会のサイトも当然見ましたが、この時はまだリニューアル前で『篩状がん』というワードはどこにも見当たらず、「どんだけレアなの😢」と悲しくなったので、恐らく3月中にリニューアルされたのかなと思います。
リニューアルがもうちょっと早かったら、あんなに怖がらなくて済んだかも…w
でも改定されたものに掲載されたということは、国内報告わずか5例から、今はもっと増えてきたということなのかな?
症例は少しでも多い方がやっぱり安心感はあるので、そうだと嬉しい…けど嬉しいと言うと語弊があって、何がんであろうと、がんになって苦しむ人なんて1人もいなくなって欲しいから、嬉しくはない…という複雑な心境です💧
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